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<ウェットスーツの取扱方法について>
●ウェットスーツの素材に使われるクロロプレンゴムは、時間の経過とともに劣化が進みます。長期間保管されていたウェットスーツは劣化している可能性がありますので、ご使用前に素材が劣化していないか内側も含めてお確かめください。自然劣化は未使用品でも進行します。
●素材の変質により、接着面の剥がれやラバー表面のひび割れなどが発生することがあります。劣化の進行は、温度や湿度などスーツのおかれている環境により大きく変わります。そのため、ご使用いただける期間も異なり、耐用年数を予測することはできません。
●ラバーのウェットスーツでは、着脱時において爪によって裂ける場合がありますので、ご注意ください。ジャージのウェットスーツでも、縫い目などに負担をかけないよう細心の注意をお願いします。
<長くお使いいただくために>
●温度や湿度が高く、通気が悪いところにおける保管は劣化が促進されてしまいます。できるだけ通気がよく、高温多湿を避けて保管してください。
●やむを得ず長期間保管をする場合は、時々陰干しを行なってください。濡れたままによる保管は劣化の原因となりますので十分乾燥させてから保管してください。
●真冬のサーフィンの後はウェットスーツのまま温水シャワーを浴びる方も多いと思います。そのまま浴びるのはなるべく控えることをお勧めします。スーツの素材や各パーツの接着面を考慮すると、ウェットスーツそのものはお湯ではなく水洗いを推奨します。
●使用後の柔軟剤の使用は構いませんが、しっかりと水洗いをして薬剤を残さないことがポイントです。
●使用後は直射日光を避けた風通しのよい場所で、肩幅のあるハンガーにかけて裏返しにして乾かしてください。乾いた後は、表側にして十分乾燥させてから保管するのが長持ちの秘訣です。次回使用するまで裏側にしたままにしておくのはオススメできません。
<スーツの修理に関する注意事項>
●他社製品及び他社インポート製品の修理はお受けできません。
●ブーツ付きスーツの修理に関しましては、通常のスーツ修理価格に水没検査料とテープ加工料が掛かります。
●水没検査に関しましてはブーツ付きスーツのみとさせていただきます。またスーツの劣化具合では完全に直らない場合がございますので予めご了承ください。
●スーツは水洗い後、しっかりと乾燥させた状態でお店へお持ち込みください。
●保証期間内の修理につきましては取扱説明書を必ず添付してお店にお出しください。
●9~12月は通常よりも修理にお時間をいただきますので、余裕を持ったスケジュールで修理依頼をしてください。
よくあるご質問(FAQ)
Q1)スーツが破れたまたはマークが剥がれたので修理をお願いできますか?
A1)はい。自社工場がありますので、通年修理が可能です。ただし、使用状況・使用年数によっては修理をお受けできない場合や修理金額が割高になる場合もございます。
なお、個人のお客様からの直接のご依頼は承っておりませんので、ご購入店舗へご相談の上、修理依頼をしてください。
Q2)スーツを購入したお店が閉店(移転または引越しなどで遠方になってしまった)した場合、修理はどこにお願いすればよいでしょうか?
A2)各ブランドサイトの取扱店リストより、お近くの店舗をお選びいただき修理依頼をしてください。
Q3)取扱店(プロショップ)でオーダーするメリットは何ですか?
A3)実際にスーツをご使用になる(サーフィンをする)地域やポイントの環境、お客様の経験値などをヒアリングして、ベストなスーツ選びをお手伝いしてくれます。さらに、JWMA(日本ウェットスーツ工業会)公認のスタッフが貴方の身体を採寸しますので、安心できます。万一修理になった場合でもプロショップにお願いしておけば面倒なやり取りもなくスムーズです。
Q4)フルサイズオーダーのフィッティングとは、どのようなことですか?
A4)お客様好みのフィッティングではなく、運動性能や着脱などを考慮してメーカーが推奨するサイズに仕上げていますので、各所に緩みや締め付けを感じる場合があります。素材や仕様だけでなく、メーカーによってもサイズ感が異なります。そのため、スーツや素材の特徴をオーダー時に取扱店スタッフにご確認いただくことをお勧めします。
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